カエルをマクロレンズで撮影する

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手持ちでマクロ撮影

カエルなどの小動物の場合は動くのが難点。葉っぱの影に隠れたり、微妙に前進したり。なので商品撮影のように三脚を置き、レリーズでシャッターを切ることは非常に面倒です。手持ちでバシバシと撮っていきましょう。おまけに開放での撮影なのでピントを外すのは仕方がない。数撃ちゃ当たる作戦です。また図鑑的な写真であればからだ全体にピントが合っていることが望ましいが、今回はストーリー性を持たせるために目にさえピントがあっていれば良し。カメラはOLYMPUS OMD E-M5、レンズはOLYMPUS M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro。

目にピントが合っている
目がぼやけている

ピントは目に合わせる

上の写真を見比べてみると、どちらもアマガエルの表情がよく捉えられているように見える。しかし拡大してみると、二枚目の写真は目がぼやけている。これだけでもうこの写真はゴミ箱行きだ。今回100カットくらい撮影したが、10枚ほどしか採用候補がなかった。ISO100絞りはf2.8で撮りきった結果なのです。もう2段ぐらい絞ったら歩留まりもよくなったでしょう。

Amazon.co.jp: OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro : 家電&カメラ
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ホワイトバランスを整える

今回の撮影はすべてRAWで撮影しAdobe Lightroomでの現像です。撮影の前後にグレーカードを撮影しておくとホワイトバランスを整えるのに有効です。銀一シルクグレーカードVER.2をカードケースに小さくカットして使っています。

銀一シルクグレーカード
スポイトでグレーを撮れば完璧
Amazon.co.jp: 銀一 シルクグレーカードVer.2 060012 : ホビー
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撮って出し
ホワイトバランス調整後

ワンクリックで生命感あふれる色がよみがえる。

明日は晴れるかな

納品を終えたらあとはデザイナーの腕の見せどころです。梅雨のあいだのブログに使うそうです。

オーバー目に調整
こってりとした色に
さわやかなイメージにしたり
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